色をその色と認識するメカニズム


inu05

 

人間が色をどう認識しているか考えた事がありますか?普段の生活で意識しなくても、色は世の中に溢れ返っています。改めて「色ってなんだろう」と考えると以外と困ってしまいますね。

一言で言うと色とは光の反射です。物体に当たった光が反射する光の量で色の違いを人間の脳は感知しています。人間の可視光線は400nm~700nmです。その波長の違いがすなわち色の違いということです。更に、色には色相、彩度、明度という属性があります。色相は波長の長さ。彩度は色の輝度。明度は色の濁度です。一言で「赤色」と言っても、その中には様々な属性が組み合わさって「赤色」になるということなのです。

この話で重要なことは、認識している色というものが、絶対的なものではないということです。まずは情報のインプットにあたる瞳に個人差があります。瞳から光の波長を感知するわけですが、そのインプットの性能に違いがあれば、瞳から入った情報の行き先である脳において、色の判断が変ってきてしまうのです。そうなると、人によって「赤を青と認識してしまう」なんてことがおこるのではないかと思われるでしょう。実際、そのようなことはありません。なぜならそれは、先ほどの可視光線の話で説明できます。

人間の可視光線は400nm~700nmの範囲の中でその波長によって序所に色が変化します。400nmは紫色で始まり、青、緑、黄色、赤と700nmに向かって無段階で変化します。ですので、ある人は700nmの可視光線をインプットし赤と認識したとして、別の人が770nmでインプットしても赤色であることには変らないのです。
しかしながら、色の認識にはやはり個人差があります。微妙な色の違いを他人と共有できないことがあることも覚えておきましょう。

 

例えば、お住まいを外壁塗装しようと思った時、業者に限りなく白に近いブルーにしてくださいと頼んだとします。色番号を伝えない限り、その業者さんは自身の目で見てその色を用意してくれるでしょう。しかし、その色が貴方の目に限りなく白に近いブルーに見えるかというとそうではありません。単なる薄いブルーに見えるかもしれませんし、あくまでも白にしか見えないかもしれません。個人差があるからこそ、他人に微妙な色を伝えるのが難しいのです。外壁塗装センターならばカラーシミュレーションを利用して自分の選んだ色がどのように仕上がるかを塗装前に知ることができます。色にこだわった塗り替えをお考えならお勧めの業者です。